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2017/3/29
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Fuji Grout Techno co.,ltd

平成29年3月29日

◆可塑性エアーモルタル トンネル裏込め注入

 この工事は、道路トンネルの覆工コンクリートと地山との間に発生した空隙を埋めることにより、地山と覆工コンクリートを一体化させトンネルの崩落陥没事故を未然に防ぐことを目的とします。
 この裏込め注入には「発泡ウレタン」や「エアーミルク」、「普通モルタル」、「無収縮モルタル」といった数々の選択肢がありますが、今回紹介する現場は「可塑性エアーモルタル」です。
 実際のトンネルの現状から考察され、採用されたのではないかと思われます。
 


 今回紹介する現場は某国道の道路トンネル修繕工事です。


 夜間作業でトンネル内を片側交互通行規制しての工事です。


 作業車が一列に並んでいます。但し、ミキサー車だけ逆向きです。


 作業プラント付近です。
 手前が薬剤プラントで奥が圧送プラントとなります。


 モルタルポンプによる圧送状況。


 可塑剤はグラウトミキサーにて混錬した後、薬剤ポンプにて圧送。


 流量計も2台。エアモル用と可塑剤用です。


 先端作業の高所作業車までエアモルと可塑剤の2系統をグラウトホースにて圧送します。


 注入孔先端部です。
 予めトンネルに取り付けた注入孔プレートに先端金具を取り付けて注入を行います。