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Fuji Grout Techno co.,ltd
・平成30年6月22日
◆既設管注入充填工事 準備工(閉塞壁)
この工事は、使われていない既設管(残置管)にエアーモルタルを注入充填することにより、周辺地山の安定を図ること及び、地震等色々な要因による陥没事故を未然に防ぐ事を目的としています。
今回のトピックスはこの工事の準備工にあたる流出防止目的の閉塞壁などの紹介です。
もう何年も使用されていない感のある水路トンネルです。
坑内の土砂は撤去されました。
注入用の配管(塩ビ管VP50)を天井部に設置。 これは引き抜かず埋め殺しとなります。
レンガをモルタルで積み上げていきます。 よく見ると分かりますが、レンガの面積の小さい面を表側にして積み上げていきます。 これを通称「小口積み」といい、レンガ積みの中では一番外圧に耐えれる積み方になります。 当社では通常この方法でレンガ積みを行います。
表面をモルタルで仕上げ、閉塞壁の施工は終了です。 この仕上げを行うことにより、細かな流出も防ぐことが出来ます。